「みんなの元気を支える歯科」を考える会

会からのメッセージ

 

POPS研究会 代表 呉(おう) 沢哲

 

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POPS研究会は名もない一歯科医院から、2014年6月12日に発足しました。そのきっかけ、原点は歯科訪問診療でした。
約10年前からご家庭や施設にお邪魔をして、要介護の方の口腔ケアや治療を行っています。正直なところ、限られた設備や時間の中でできることには限りがあります。台所に立ったり、トイレに行くことさえもままならない高齢者の方々と真剣に向き合えば向き合うほど、訪問診療の現場の難しさやジレンマを痛感します。
また、自立度が低下し、また心理面でも弱気な発言や個々の高齢者の死生観なども垣間見えます。「誰にも迷惑かけたくない」「いつお迎えがくるかわかったらいいのに」などとお話しされながら、ずっと毎日毎日、外出することがほとんどない状態で、ご自宅や施設にいらっしゃるのです。
そして、最期を迎えます。ご家族の方も生活がありますので、自分の親の面倒も十分に見ることができずにいます。

 

「人生一回」、誰しも自分の人生を幸せに送りたいと願うものですが、健康問題が理由で特に最後の10年、難しい時期を過ごされる方が多くいらっしゃることを痛感しました。
歯科医院は他の医療機関と違って、お子さんからお年を召した方まで、頻繁に通所する医療機関です。歯科が健康増進の旗を力強く揚げて、全国の歯科医院が健康ステーション化すれば、多くの人々の健康寿命延伸と、そして最後の10年の健康と幸せに大きく貢献できるものと考えます。
一人でも多くの歯科の先生方にPOPS研究会の理念に賛同した頂き、会員になっていただいて、健康増進型歯科医院の輪を広めていきたいと思います。
そして、全国的に健康増進型の広がりができ、結果として、世間的にも、「歯科医院は保健指導や健康アドバイスを提供してもらえるところ、通えば通うほど、心身がが元気になるところ」ということが定着でき、一人一人の幸せに少しでも寄与できれば、本当に嬉しく思います。


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