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第17回 R2.2.27 「健康増進型歯科医院の永続性」

皆さん、こんにちは。

 

POPS研究会代表の呉(おう)です。

 

連日、コロナウイルスに関する報道で、自院での対策に追われたり、イベント自粛などで不自由を強いられることもあると思われますが、いかがお過ごしでしょうか。
手洗い、うがいはもちろんのこと、休養や人混みのないところでの軽めの運動などで、免疫力を高めて、健康維持に努めてはいかがでしょうか。

 

さて、昨年の1月から6月までにザ・クインテッセンスで連載した「人生100年時代の健康増進型歯科医院のススメ」をPOPSメルマガで掘り下げてきました。
今回は最後に、最終回「健康増進型歯科医院の永続性」を掘り下げていきたいと思います。

 

 

タイトルに「永続性」と謳いましたが、自分の中で少し違和感がありました。
人の命には限りがありますし、そもそも関心があるのは7自分が生きている限り、もっと言うと、自分がその歯科医院で働いている限りということになります。
また、仮にうまく医院を後継者に継承できたとしても、それが未来永劫「永続的に」続くことはありません。
そういった意味では「永続性」よりも、今の状態を安定的に持続させることにフォーカスした「持続可能性(サステナビリティ)」がしっくりくる言葉でした。
しかし、この言葉を使うと、その意味の補足説明が必要となり、文字数に限りがあったので、自分の趣旨説明ができなくなるので、「永続性」ということにしました。 

 

世間でも「持続可能性」は地球規模でキーワードというか流行りになっています。
発端は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標、持続可能な17つの開発目標(SDGs)です。
「持続可能な世界」とは、今現在生活している私たちの要求を満たし、かつ、将来の世代が必要とする資産を損なうことのない社会のことです。
そして、地球規模で起こっている、貧困から環境、労働問題など様々な課題に対する目標の一つに、「すべての人に健康と福祉を」という項目があります。
食育で僕が師事しています豊田裕章先生の口癖が、「グローバルに考えて、ローカルに行動する」で、一件の歯科医院でちょっとした保健指導を行うこと、それが歯科界に広まること、そしてそれが後世引き継がれ、持続可能になることが、回りまわって、地球規模での「持続可能な世界」や「すべての人に健康と福祉を」にも一部、貢献できることになるのではないかと思います。

 

 

 

最終回のコラムにも書いたように、長く続く老舗企業は、顧客と従業員に対する信用と信頼を大事にしています。
歯科医院が患者やスタッフの心身の健康と向き合い、その価値観を共有して、彼らの信用と信頼を得て、持続可能な歯科医院にそして、公衆衛生の拠点になれるように、POPS研究会も発展、寄与できればと考えています。

 

今回の「人生100年時代の健康増進型歯科医院のススメ」のコラム6回連載は、自分にとっても多くの学びがありました。
本当にクインテッセンス編集部の方々に感謝しております。この場を借りて、心からお礼申し上げます。
そして月並みですが、原稿作成するときに、なるべく圧縮して、読者にわかりやすく伝えるように試みましたが、言外に様々な思いや考えがありました。
その一部を、POPSのメルマガでお伝え出来て、POPS会員を中心に、健康増進型歯科医院の理解がさらに深まれば嬉しく思います。

 

 

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3月のPOPS例会の案内

 

日時 3月12日 木曜日 13時から14時
場所 ツインデンタルクリニック
食べられないのは??その原因を探る?
講師 爲房恭子先生
参加費 無料

 

管理栄養士である爲房先生は在宅療養者に対する食支援を中心に幅広くご活躍されています。POPS研究会の3月の例会は爲房先生をお招きして、介護現場での食介助についてお話しして頂きます。
栄養学も重要ですが、要介護者に対しては、姿勢、リズム、食行動、食形態、口腔機能、環境など、栄養以外にも様々な要素を考慮する必要があります。
これらを学ぶことで、外来に通院する患者さんにも奥深い食事指導が可能となったり、患者さんのご家族の中で要介護者がいると、間接的な食介助のアドバイスなどもできると考えます。

 

もし良ければ、ご参加下さい。よろしくお願い申し上げます。

 

第2回POPS研究会 特別例会 盛会

 

 

 

令和2年1月19日 日曜日に第2回POPS研究会特別例会が行われ、前回を大きく上回る、90名以上の歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士などが参加しました。
冒頭、保健指導の重要性について、僕が述べたあと、なかやま歯科の歯科衛生士の原野先生、管理栄養士の石川先生に登壇頂き、保健指導の幅広い症例を提示して頂き、その後、POPS会員の2医院から事例発表をしてもらいました。
そのあと、パネルディスカッション形式で、それぞれの医院の事情に合わせた保健指導のありようや考え方をシェアして、歯科医院での保健指導について理解を深めることができました。
次回の第3回POPS特別例会は来年令和3年1月24日 日曜日 深井穫博先生をお招きして、全身と口腔に関するエビデンスをお話し頂き、いかにそのエビデンスを歯科医院の保険指導に活用するかを考えていきます。

 

健康ブログ 「時間栄養学」 (添付PDF)

 

今回の健康ブログは「時間栄養学」です。体内時計のライフステージ別の調査研究によって、高齢者の体内時計の特徴が明らかになり、適切な生活リズムによって体内時計を正常に保つことは健康寿命の延伸につながるものと考えられています。
一方で、体内時計の乱れによって老化を進行させるという報告もあります。
そして最近になり、体内時計と食・栄養の関係を調べる「時間栄養学」が注目されています。
「時間栄養学」とは、「なにを、どれだけ」に加えて「いつ食べるか」を考慮した新しい栄養学です。
この「時間栄養学」にもとづきながら、より健康になるための食事のポイントをご紹介いたします。医院でご活用いただければ幸いです。

 

↓クリックするとPDFがダウンロードされます。

 

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では、今後とも「みんなの元気を支える歯科」を考える会、POPS研究会を宜しくお願いします。

 

 

呉 沢哲

 

 

 

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