かかりつけの歯医者さんで定期健診と保健指導を受けれます

まず始めに

まず始めに
健康指標には様々なものがあります。
一つは血液マーカー、尿マーカー、唾液マーカー、そして体組成などの数値化された客観的指標です。
また、疲労感やストレスなどの主観的健康指標もあります。
保健指導の際、患者の生活習慣に合わせて、患者に寄り添い無理のない範囲で行動変容へ導き、客観的、主観的健康指標の変化を統合的にモニタリングする必要があります。
当院ではインボディという高精度体組成計を使って、客観的健康指標をモニタリングして、主観的健康指標も併せて、健康の動機づけを行っています。
その一部を紹介します。

 

症例集【年齢 37歳  S44・9生 (現在48歳)】

初診時患者情報

  • 初診年月日 H18 6/12
  • 患者氏名  M・K
  • 性別  男性
  • 年齢 37歳  S44・9生 (現在48歳)
  • 職業  IT関連
  • 主訴  左上2 食事中に折れた (応急処置希望)
  • 全身的既往 なし
  • 喫煙  数年前に禁煙

 

レントゲン、口腔内写真

 

   
   

 

インボディ導入

  • 最初は途切れがちだったが、H25以降は現在まで3ヶ月リコールに欠かすことなく来院
  • H25.10.8(4回目のリコール時) In Body初測定
  • かなり興味を示してくださったようで毎回測定ご希望
  • 各担当スタッフにて食事、運動などの指導を行った

 

H25.10.8  インボディ測定結果

 

情報提供と提案

 

筋肉が少ないから付けたい


 

主にお話したエクササイズなど

  1. ドローイン ※1
  2. アイソメトリックトレーニング ※2
  3. スロトレ ※3
  4. ストレッチ
  5. 一日二食(ツインブログ)

※1 ドローイン
腹式呼吸で息を吐きながらお腹をへこませ、その状態を保つ
・そのまま20〜30秒
・気づいた時いつでも
奥の深層筋(インナーマッスル)が鍛えられることにより、自然と背筋が真っ直ぐに伸び
正しい姿勢をとることができるようになる

 

※2 アイソメトリックトレーニング
道具を使わず押し合ったり引っ張り合う動作をすることで最大筋力を発揮し筋肉に負荷をかけることができる
筋力の弱い方や、お年寄りでも怪我の心配なく行えるがその分効果も限られている
負荷が軽いのでインナーマッスルを鍛えることができる
(負荷が重くなるとアウターマッスルにききやすい)

 

※3 スロトレ
ゆっくりとした動きで、筋力トレーニングを行うことで、筋肉内からの血流の循環を抑える
そうすることで酸素不足に陥り、筋肉内の代謝産物を増やす
例)スクワット
・息を吐き始め1秒後にトレーニング開始
・3〜5秒かけてしゃがむ
・1秒停止
・5〜10回3セット

POINT 1. 正しいフォーム  2. ゆっくりとした動作  3 .ノンロック

 

来ていただくごとにやる気がUP!!

 

『スロトレ、二日に一回はしている』
『教えていただいた事、毎日ではないけど実践していて効果も実感している』
『腹筋、腕立てしている』
『ライザップの本を見つけたので購入して実践している』
『一日1時間は工夫して歩くようになった』
『最近は走っている』


 

H25.10.8のインボディ測定


 

          

 

H29.9.20 3ヶ月検診で来院  この日もインボディ測定


 

筋肉量1.6kgUP!!!

 

 

筋肉の総量は増えたけど
上半身の筋肉はまだ少ない…


 

効果を狙って…

脚と比べると腕と体幹の筋力が少ない

まずは、体幹に的を絞って…

 

『プランク』をご紹介

具体的な方法
  • 床にうつ伏せになった状態からスタート
  • 目線は真下
  • 両腕を曲げ、肘をしっかりと床に着ける(腕は90度に曲げる)
  • 両足のつま先を立て、腰を肩と水平になる高さまで持ち上げる
  • 一直線をイメージしてキープ!
  • これを10秒静止×2セット
  • しっかり効く、体幹トレーニングの王様

『TVを見ている間、CMの時だけする!』 具体的にいつ行うかMさんと相談して一緒に決定♪
具体的にいつ行うかMさんと相談して一緒に決定
次回検診まで実践中♪

 

 

なぜMさんは4年以上欠かさず検診に来院して健康増進に努める事ができたのか??


Mさんとの距離を計りながら少しずつ ステップアップした

 

最初のきっかけとして超簡単生活習慣を患者さんに実践していただく。
小さな生活習慣の改善でも効果があると患者さんご本人が実感した時に、行動がさらに変化しどんどんステップアップ!!
成功体験を増やすほどやる気もアップして
その繰り返しでどんどん正のスパイラルが出来上がっていく!

 

Mさんと一緒に頑張ることで楽しく健康管理ができていると実感しました。
また、一度正のスパイラルに入ると後戻りしにくいようです。
今後も正のスパイラルの維持をサポートして、一人でも多くの患者さんにMさんのようになっていただけるように頑張ります。


体組成分分析器:インボディについて

症例紹介の前に、簡単にインボディの数値の見方をご紹介します。

 

体組成分分析器:インボディについて

 

体重、筋肉量、体脂肪量、各四肢と胴体の筋肉量、体の構成成分として,体水分量、タンパク質量,ミネラルの質量と基礎代謝量、体型(肥満度)として,BMI,体脂肪率,内蔵脂肪指数,腹囲など様々な数値が示されます。
今、症例では

 

A

体重、筋肉量、体脂肪量のバランス

 

B

BMI、体脂肪率などの肥満度にポイントをあてます。

inbody

 

 

インボディで可視化されたデータが動機づけになり、生活習慣を見直す切っ掛けになります。当院での実例をデータのAとBで見ていきます。
Aは以下のように簡単に3つのタイプがあります。

 

A

年齢別推移

 

 

全ての画像はクリックすると拡大します

 

 

普通型のI型、強靭型のD型、肥満型のC型に大きく分けられる。運動機会の少ない現代社会では、骨格筋量が少なく、脂肪量が多いC型が多く見受けられます。

 

Bでは体脂肪率とBMIを2次元的に脂肪と筋肉から体型バランスを視覚的にとらえます。

B

b

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A、Bの変化を見ていきます

 

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◆症例1
インボディ測定をきっかけに大幅に体重のコントロールに成功している患者(2014.9〜2016.6  49歳 男性)

A

症例1のA

B

 症例1のA


 

 

Aでは強いC型から、I型へ移行し、  Bでは適正な体型に収束しているのがわかります。

 

◆症例2
もともと健康志向でこつこつと生活習慣を見直して、体組成を見事にデザインされている患者
(2012.11〜2016.6 56歳 男性)

A

 

症例2

B

 

症例2


 

Bのグラフではプロットがほぼ、中央にあり、筋肉量がこの4年間変わっていません。
Aでは、最初の頃はI型に近いC型ですが、後半はほぼI型をキープしています。

 

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◆症例3
日々の生活習慣がよくなったり、悪くなったりしている患者
(2013.10〜2016.3  32歳 女性)

A

 

症例3

B

 

症例2


 

Aでは特に脂肪量の変動が大きく、Bでも体脂肪率を表す横軸で振れ幅が大きいです。

 

◆症例4
2012年9月にインボディを導入以来、定期健診のたびに欠かさず、計測しているが、年齢とともに徐々にメタボ体型に移行している患者(計18回)
(2012.9〜2016.7 49歳 男性)

A

 

症例3

B

 

症例2


 

Aでは弱いI型から4年間で徐々にC型に移行していることがわかります。
Bでは適正な体型からやや肥満に入り、脂肪が増え、筋肉が減っています。(Bの●は近似するイベントは省略しています)

このようにインボディ計測後の患者の反応はまちまちですが、少なくとも定期健診時のインボディ計測は患者自身の健康と向き合う機会になっているのは間違いないです。一旦、計測に対する関心が生まれると、定期健診ごとに患者みずから計測をリクエストすることも少なくありません。

 

inbody

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