かかりつけの歯医者さんで定期健診と保健指導を受けれます

第2回 平成29年11月19日 添付PDF【不慮の事故】

 

ここんにちは

 

POPS研究会代表の呉(おう)です。

 

まず初めに、先日、70代女性の定期健診でお越しの患者さんから頂いたお手紙をご紹介します。

 

呉先生

 

「腸の力であなたは変わる」パールマター著
この本をお借りできましたことが、この上ない最高の幸せをいただくことになりました。
長い年月を下痢体質だとあきらめ苦しんで参りました。普通に皆さんが食しているものが食べられず、飲めず、何をどのように気をつければ良いのかもわからず下痢をくりかえす日々を送っていました。食生活は自然と片寄り栄養不足で痩せ、体力、気力ともに落ち最悪な状態の時、先月院内でこの本を手にしました。「お貸し出来ますよ」の声にワラにもすがる思いとは子の事で、一気に読み干しました。
早速グルテンフリーを実践、私は救われました。一か月に一度も下痢しない、という事は過去に一度もなかった出来事です。
腸が喜ぶ食生活を私も喜び楽しみ、これからは元気を取り戻したいと思います。
運動も、旅行も何でもできそうです。
「幸せ」を頂きました。先生、本当にありがとうございました。スタッフの皆様、ありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
この本に巡り合わせて貰えた事、心より御礼申し上げます。

 

普段、控えめなこの女性は受付で手紙をそっと渡されたそうで、まさかこの患者さんからこのようなありがたいお手紙を頂けるとは夢にも思っていませんでした。こちらこそ、感謝です。

 

実はこの中にたくさんのヘルスコーチングのエッセンスが詰まっていますので解説します。

 

健康本棚もヘルスコーチングのインフラ
まず、当院では健康本を待合において、無料で貸し出ししています。実はこれも立派なヘルスコーチングです。ヘルスコーチングの目的は行動変容です。その意味で、一気に読み干して、グルテンフリーの食事を実践したこの患者さんに当てはめると、この何気ない本棚はヘルスコーチングのためのインフラとして十分機能しているといえます。

 

「今の自分」と「なりたい自分」
長年、下痢に苦しんでいた、あきらめかけていた彼女が本棚の「腸の力であなたは変わる」を目にした瞬間、「今の自分」を再認識すると同時に「なりたい自分」に対する欲求が生まれました。

 

健康増進型歯科医院は衛生士だけでなくチームで
健康増進型歯科医院を推し進めるにはチームで実践していくという事が重要です。衛生士中心に定期健診毎にヘルスコーチングを行うこと以外に受付で、「お貸し出来ますよ」という優しい声かけも時にとても力強いコーチングになります。このように、健康増進型歯科医院はチームとしての意識が重要になります。

 

自己効力感が高まる
自己効力感とは自分がある状況において、必要な行動をうまく遂行できる可能性を認知することです。この患者さんは「1か月一度も下痢がなかった」という強烈な成功体験から、自己効力感が高まりました。つまり、自分に自信がもてたという事です。また、希望もうまれました。この自己効力感が高まった状態になれば、こちらから、簡単な生活習慣を提案すると、前向きに行ってくれて、健康の正のスパイラルに入っていけます。今後、彼女は定期健診毎に正のスパイラルに入るチャンスが大いにあるという事です。

 

「一緒にいる」の強化で、定期受診率の向上へ
この手紙で、「幸せを頂き、誠にありがとうございました。・・・これからもどうぞよろしくお願いします。」とあります。まさに「一緒にいる」が構築されている状態で、定期健診に対する強いコミットメントが現れています。当然、これは歯科医院経営安定にもつながります。

 

いかがですか。一冊からでもいいので、健康本を待合において、無料で貸し出ししてみてはどうでしょう。

 

さて、今回のブログは「不慮の事故」です。死因の第五位の不慮の事故、交通事故以上に多い不慮の事故は実は「窒息」です。また、転倒骨折も多いのです。この事柄を、口腔内からエビデンスも入れながら、まとめてみました。また、PDFで添付しますので、患者さんに配布してみてはいかがでしょうか。

 

次回、今年最後のPOPS研究会は12月14日(木)2時から1時間で、テーマは「歯科医院における健康経営」です。発表は代表 呉が務めます。症例検討会の月ですが、年末特別発表として、健康経営についてお話します。もしご都合が合えば、お立ち寄りください。

 

では、今後とも「みんなの元気を支える歯科」を考える会、POPS研究会をよろしくおねがいします。

 

POPS研究会代表
呉 沢哲

 

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添付PDF【不慮の事故】

 


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