第9回 咀嚼の効能(その1)

咀嚼の効能(その1)


  「噛む」ということは色々な形で、身体を健康にします。

 

今日は咀嚼とストレスについてお話しします。

噛むこととストレスと言ってもピンとこない人が多いと思いますが、大いに関係があることがわかっています


 まずストレスがなぜ起こるかですが、一言で言うと、「自律神経の不調和」です。ストレスを起こす因子をストレッサーと言いますが、夏の暑い日差しであったり、上司からの厳しい言葉であったり、また道ばたでイヌに「ワン」と急に吠えられたりと、身の周りには四六時中、物理的、精神的ストレッサーがあふれています。

 しかしながら、人によってそのストレッサーをうまく受け止め、流せる人と、そう出ない人がいます。これは自律神経の調整がうまくいく人とそう出ない人の差によるものです。


自律神経の調整にかかわる脳内物質がセロトニンという物質でセロトニンが活性化されると、自律神経をうまく調整でき、ストレスをうまくコントロールできます。 


 前置きが長くなりましたが、セロトニン活性にはいろいろな生活習慣がかかわっていますが、その中でもリズミカルな運動がセロトニン活性と深くかかわっていることがわかっています。「噛む」という行為も立派な「リズム運動」です。


 例えば、ガムを噛むスポーツ選手を見かけますが、あれはリラックスしてパフォーマンスを上げるねらいがあります。

   

  ☆以下は「噛む」という習慣をつけるための実例です。

① 朝の通勤時にガムを噛む

② お食事中、一口30回噛むことを実践する

③ かみごたえのあるものを食べるように心がける


自分にあった噛む習慣をみにつけて、ストレスコントロールしてみてはどうでしょうか。

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