地球

みなさん、こんにちは

ツインデンタルクリニックの呉(おう)です。

先日、むちゃくちゃ久しぶりに大阪市立科学館のプラネタリウムに行ってきました。
題は「探せ!第二の地球」です。
いわゆる太陽系外惑星というもので、十数年前に初めて、発見されてから今では数百もの太陽系外惑星が発見されているそうです。
宇宙には無数のそのような惑星があるのだそうですから、地球以外にも生命体はいるのでしょう。



さて、その余韻に浸りながら、家に帰るとたまたまディスカバリーチャンネルで「地球・46億年の大変動」と題し、地球の誕生から起きてきたであろう出来事を5時間にわたって、放送されていました。
久しぶりにサイエンス系の番組にがっつりハマってしまいました(笑。

番組では46億年の時を24時間に見立てて、例えば「午前何時何分にシベリアの大噴火が起こって、地球規模の温暖化かおこりました」みたいなことを、パソコンのシミュレーションや地層などの科学的根拠をもとに推理していきます。

その24時間の中では大きな惑星が地球に衝突して、粉塵が地球の周りをまわりやがてそれぞれがまとまって月になったり、ある時期に、とんでもない大噴火によって、強烈な地球温暖化が起こり、大気圏に膜を張ることで、やがて何年もの氷河期が訪れ、またある時は直径何十メートルの隕石が地球に落下して、大きな気候変動が起こり、また大きな一つの大陸は地殻変動により、何個の大陸にもわかれたりと、とにかく絶え間なく地球は「動いている」というのを感じました。

さて、人類はと言えばクロマニヨン人が現れて20万年、先ほどの24時間に当てはめると1秒にも満たないのです。
ちなみに恐竜が君臨した時代はなんと1億5千万年だそうです。
そう考えると、人類史は地球史の中ではほんの一瞬です。
人類史の中の有史時代はさらに一瞬、また産業革命以来の僕らは24時間の中の0.0000数秒ほどでしょうか。

先ほども言いましたように、24時間に見立てた地球は絶えず動いているという印象です。
ほんの小休止の穏やかな地球上に僕らが生を受けているというのは本当にラッキーです。
また、その生命体の中で、最高の知的生命体として生きているということは、宝くじを当てるよりももっとはるかにすごいことでしょう!



以前に、タレントの明石屋さんまさんが「生きてるだけで丸儲け」という意味で、愛娘に「いまる」ちゃんと名づけたと記憶しています。
まさしく、僕らは生きてるだけで丸儲けなのです。
そのように考えると、われわれが悩んでいることがあったとしても、ほんの些細な事かも知れませんね。

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